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MARTIN OOO-18 FRONT
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MARTIN OOO-18 CASE

MARTINOOO-18

1970

¥583,000(税込)

CONDITION EX+
TOP: Sitka Spruce
SIDE&BACK: Mahogany
NECK: Mahogany (1-Piece)
FINGER BOARD: Rosewood (Original)
BRIDGE: Rosewood (Original)
PICK GUARD COLOR: Black
POSITION MARK: Dots
TUNER: Grover / Nickel (Original)
BRACING: Non Scalloped-X
NUT WIDTH: 42.9mm
SCALE: 632mm
OTHERS 1: SQ Rod Neck / Lacquer Finish
OTHERS 2: エンドピンジャック加工跡有り
OTHERS 3: Made In U.S.A

商品詳細

 1970年製 MARTIN OOO-18 が入荷致しました。OOO(トリプル・オー)サイズはドレッド・ノートが登場するまではマーティン社の中で一番大きいギターで、大変歴史のあるモデルとして知られております。OOOという名が初めて登場したのは1902年のことで、この時期はまだ特注のみのアイテムであり、正式にカタログにラインナップされたのは1911年のこと。また1990年代初頭のアンプラグドブームによりOOOサイズが一躍脚光を浴び、その人気は衰えることなく今日まで至っております。
 本ギターは1970年に353本製作されたうちの一本で、弾き込まれて鳴りの良い逸品です。表板にシトカスプルース、側・裏板及びネックには貴重なマホガニーが使用されており、現行品とは異なり反りに強いSQネック仕様となっていることが特徴と言えるでしょう。70年代からMTVブームを迎えるまでOOOサイズの製作本数は毎年少なく、中古市場においても流通の稀なギターの一つで、使用されているマホガニー材においては現在入手困難とも言える良質の材が採用されていることも特筆すべき点。まとまりのあるカラッとしたコードサウンドは掻き鳴らしても気持ちが良く、アルペジオプレイにおいては澄んだ高音域が耳心地よく響いてくれており、製作から50年以上の長い歳月を経過した味わい深いマホガニーサウンドに仕上がっております。鳴りの良い個体をお探しの方には特におすすめで、70年代マーティンの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
 フレット及びサドルの高さにも十分余裕があり、ネック・コンディションも良好です。表板には経年変化による日焼けやウェザーチェックが見られ、裏板低音弦側のくびれ部にクラック補修跡有り。ピックガードは交換されており、マーティンクラックの補修がなされております。その他指板1フレットから3フレットにパテ埋め補修跡があり、両側板には塗装負け箇所が見られます。ネックヒールへのストラップピン装着はなく、年式をを考慮してもオリジナル性高くコンディション良好な個体と言えるでしょう。オリジナル・チューナー、ブリッジ、フィンガーボード、フィニッシュ。年式違いの純正ハードケースが付属致します。エンドピンジャック加工跡有り。
 マホガニートーンの銘器として多くのアーティストを魅了し続けるOOO-18。鳴りの良いおすすめの逸品です。