CONDITION | EX+++ |
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TOP: | Sitka Spruce |
SIDE&BACK: | Brazilian Rosewood (2-Piece Back) |
NECK: | Mahogany (1-Pieace) |
FINGER BOARD: | Ebony (Original) |
BRIDGE: | Ebony - Original Shape (Original) |
TRIM: | Black and White Cell |
ROSSETTE: | Black and White Cell |
PICK GUARD COLOR: | Non |
POSITION MARK: | Non |
TUNER: | Open-Gear / Side-Mount / Nickel (Original) |
BRACING: | Fan-Bracing |
NUT WIDTH: | 50mm |
SCALE: | 645mm |
OTHERS 1: | Nylon Strings Guitar /12 Fret Joint / Slotted Head |
OTHERS 2: | Lacquer Finish |
OTHERS 3: | Made In U.S.A / 生産完了品 |
商品詳細
1966年製 MARTIN OO-28C "Brazilian Rosewood" が入荷致しました。マーティン社の記録によるとOOサイズの第一号(OO-33というモデルでデザイン・仕様は不明)が売られたのは1877年にまで遡ります。正式にカタログにラインナップされたのは1898年と歴史のあるモデルで、中でもOO-28Cは1966年から95年まで製作されていたことでも知られております。
本ギターはOO-28Cの初年度品で、1966年に200本製作されたうちのコンディション良好な逸品です。抱えやすいことで近年高い人気を誇るダブルオーサイズを、12フレットジョイント/ナイロン弦仕様にしたモデルで、側・裏板には木目の美しい貴重なハカランダが使用されていることが最大の特徴と言えるでしょう。マーティン社のラインナップの中でも数少なく珍しいナイロン弦モデルは、ヴィンテージ市場においても流通の稀なもの。製作から55年以上の長い歳月を経過して培った円熟の音色は、ハカランダならではの透明感が際立ったウッド感と艶やかさも持ち合わせたもの。出音のバランスも良く、上質の余韻が心地よい鳴りの良い個体に仕上がっております。ご自宅でおくつろぎながら演奏を楽しみたい方や、ご自身のボーカルをより表現したい方にも特におすすめで、ハカランダによるヴィンテージサウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
フレット及びサドルの高さにも余裕があり、ネック・コンディションも良好です。表板には経年変化による日焼けやウェザーチェックが見られますが、目立つキズや打痕、クラックはございません。エンドピンジャック加工跡やネックヒールへのストラップピン装着もなく、年式を考慮してもオリジナル性高く、綺麗な外観を保ったコンディション良好な個体と言えるでしょう。オリジナル・チューナー、ブリッジ、フィンガーボード、フィニッシュ。ハードケースが付属致します。
貴重なハカランダが使用されたナイロン仕様のヴィンテージギター。流通の稀なおすすめの逸品です。