CONDITION | EX- |
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TOP: | Sitka Spruce |
SIDE&BACK: | Mahogany |
NECK: | Mahogany (U-Shape) |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood (Original) |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood (Original) |
PICK GUARD COLOR: | Tortoise (Original) |
POSITION MARK: | Dots |
TUNER: | Kluson / 3-on-plate / White Button (Original) |
BRACING: | Non Scalloped-X |
NUT WIDTH: | 42.5mm |
SCALE: | 626mm |
OTHERS 1: | Lacquer Finish |
OTHERS 2: | AJ Rod Neck |
OTHERS 3: | Made In U.S.A |
商品詳細
1957年製 GIBSON J-50 が入荷致しました。1947年にJ-45のナチュラルバージョンとして発売されたJ-50。ジェイムス・テイラーや初期のボブ・ディランを支えた名器として、あまりにも有名な人気のあるモデルです。国内においても、数多くのギタリストやトップアーティストがレコーディングやステージで愛用しております。
本ギターは50年代後期のモデルで、プレイヤーズコンディションによる逸品です。薄型ラージピックガード、並びに貴重なハカランダ指板とブリッジ、ワンリングロゼッタ仕様が特徴のギターで、加えて3連クルーソン社製の糸巻きと相俟って、人気のあるJ-50らしい魅力溢れる外観仕様となっております。掻き鳴らして弾くとワイルドで乾いた音色で、コードサウンドのまとまりと歯切れの良い出音が秀逸。乾いた残響音が気持ちよく響く個体で、60年代前期モデルと比較しても、太い出音に仕上がっております。渋くウッディな雰囲気が前面に出た音色がお好み方にはおすすめの個体で、格別のヴィンテージサウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
フレット及びサドルの高さにも余裕があり、ネック・コンディションも良好です。経年使用や変化による日焼けをはじめ、打痕やキズ、ウェザーチェックは年式相応に見られ、サウンドホールには弾き削れ有り。裏板のバックルキズをはじめ、指板ローフレット部にも一部へこみがあり、使用感がございます。その他表板下部に一箇所、並びにピックガード脇にクラック補修跡があり、裏板に二カ所クラック補修跡がございます。それに伴い全体的にオーバーコートがなされており、ネック裏には塗装剥離箇所有り。エンドピンジャック加工跡やネックヒールキャップ部へのストラップピン装着はございません。オリジナル・チューナー、ピックガード、ブリッジ、フィンガーボード、フィニッシュ。ブリッジピンは交換されており、汎用ハードケースが付属致します。
多くのミュージシャンが魅了された名器J-50。弾き込まれたおすすめの逸品です。