CONDITION | EXF |
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TOP: | Sitka Spruce (4-Piece) |
SIDE&BACK: | Mahogany |
NECK: | Mahogany (U-Shape / Narrow) |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood (Original) |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood (Original) |
PICK GUARD COLOR: | Tortoise / Original-Shape (Original) |
POSITION MARK: | Dots |
TUNER: | Kluson / 3-on-plate / White Button (Original) |
BRACING: | Non Scalloped -X |
NUT WIDTH: | 40mm |
SCALE: | 626mm |
OTHERS 1: | Sunburst Color / Lacquer Finish |
OTHERS 2: | Adjustable Saddle |
OTHERS 3: | Made In U.S.A |
商品詳細
1968年製 GIBSON J-45 が入荷致しました。1942年に発表されたJ-45。戦争などの影響を受け、幾多のマイナーチェンジを繰り返しながらも多くのミュージシャンに愛されている名器として知られております。その人気は衰えることなく、今現在に至っても幅広い世代から厚く支持されているモデルです。
本ギターはラウンドショルダーモデルとしては後期のモデル(69年後半よりスクエアショルダーに変更)で、サンバースト仕様による人気の逸品です。特に本個体はフルオリジナル/ノークラックによる素晴らしいコンディションを持っており、ヴィンテージ市場においてもなかなかお目にかかれない流通の稀な逸品になります。インパクトのあるプラスティック製の厚型ラージピックガードやサウンドホール/ロゼッタのダブルリング、並びにハカランダの指板とブリッジ、及びナローネックと呼ばれる細めのU字ネック仕様が採用されている点が特徴となっております。更に特筆すべきはピックガードのブランドロゴ。大変珍しく綺麗に残っており、この年代のヴィンテージを購入するにあたりとても大きなポイントになること必至です。掻き鳴らして弾くとワイルドで乾いた音色に上がっており、近年式にはない硬質でチャキチャキした鳴りが印象的。とりわけ高音域の音抜けが良い個体で、振り切ったストローク時には独特のキレがあり、この年式ならではと言える唯一無二のサウンドに仕上がっております。外観上も製作から50年以上を経過しておりますが、サンバーストの色味はしっかりと残っており、経年変化で焼けた糸巻きのつまみやボディのバインディングが堂々たるヴィンテージの風格と色気を見事演出しております。年式を考慮しても外観サウンド共に素晴らしい仕上がりを見せた稀有な個体で、ヴィンテージギターの魅力を存分にご堪能頂けるまさに逸品と言えるでしょう。
フレット及びサドルの高さにも余裕があり、ネック・コンディションも良好です。ボディには経年変化によるウェザーチェックが僅かに見られ、ネック裏に一箇所打痕がございますが、ヘッドやピックガードのブランドロゴをはじめ、サンバーストカラーも綺麗に残っており、クラックもございません。エンドピンジャック加工跡やネックヒールへのストラップピン装着跡もなく、オリジナル性高く素晴らしいコンディションを保った美品と言えるでしょう。オリジナル・チューナー、ピックガード、ブリッジ、フィンガーボード、フィニッシュ。アジャスタブルサドルはウッドから交換されており、汎用ハードケースが付属致します。
渋いサンバーストが魅力的なギブソンを代表するモデル"名器J-45"。素晴らしいコンディションによるおすすめの名器です。