CONDITION | EX- |
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TOP: | Sitka Spruce |
SIDE&BACK: | Mahogany |
NECK: | Mahogany |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood (Original) |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
PICK GUARD COLOR: | Tortoise (Original) |
POSITION MARK: | Dots |
TUNER: | kluson / 3-on-plate / White Button (Original) |
BRACING: | Non Scalloped -X |
NUT WIDTH: | 42mm |
SCALE: | 626mm |
OTHERS 1: | Lacquer Finish - Cherry Sunburst Color |
OTHERS 2: | ネックヒール部ストラップピン装着済み |
OTHERS 3: | Made In U.S.A |
商品詳細
1962-4年製 GIBSON J-45 が入荷致しました。1942年に発表されたJ-45。戦争などの影響を受け、幾多のマイナーチェンジを繰り返しながらも多くのミュージシャンに愛されている名器として知られております。その人気は衰えることなく、今現在に至っても幅広い世代から厚く支持されているモデルです。
本ギターはヴィンテージ市場において高い人気を誇る60年代前期モデルで、鳴りの良い逸品です。インパクトのあるプラスティック製の厚型ラージピックガードや貴重なハカランダ指板とブリッジが採用されていることなどが特徴ですが、本器はサドルがアジャスタブル仕様からボーンサドル仕様となっており、一味違うサウンドがお楽しみ頂けます。掻き鳴らして弾くとワイルドで乾いたパーカッシブな雰囲気は残しながらも、アルペジオプレイ時には艶やかさが増しており、コードサウンドのまとまりの良さは秀逸。製作から55年以上の長い歳月を経過し、かつ弾き込まれて熟れたボディーからなる音色は、ウッド感に満ち溢れたまさに円熟の出音。特に低音が太くて全体的に力強く、とても良く鳴っている個体に仕上がっております。オールラウンドにご使用できる鳴りの良い個体をお探しの方にはおすすめで、マーティンギターと対極をなす他にはない格別のヴィンテージサウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
フレット及びサドルの高さにも余裕があり、ネック・コンディションも良好です。表板には経年変化による日焼けやウェザーチェックがあり、打痕やキズなど年式相応に見られます。後付けでネックヒール部にストラップピン装着がございますが、エンドピンジャック加工跡はございません。その他ピックガードの外側と内側にクラック補修跡があり、裏板左下部にクラック補修跡有り(それに伴い一部オーバーラッカーがなされております)。オリジナル・チューナー、ピックガード、フィンガーボード、フィニッシュ。ブリッジは交換されており、チップボードケースが付属致します。
世界中のミュージシャンを魅了した名器J-45。ボーンサドル仕様によるおすすめの逸品です。