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商品詳細

　SUMI (鷲見 英一) T2-COCO-CED が入荷致しました。Sumi工房は1986年に40年近い長いキャリアを持つベテラン鷲見英一氏により設立され、長野県丸子町にてギター/マンドリン、ウクレレを年間約50台製作しております。岡崎倫典氏、丸山ももたろう氏（ももかん）、白鳥英美子氏（トワ・エ・モア）をはじめ、多くのミュージシャンが信頼を寄せ、そのクオリティーの高い作品の数々は国内外で高く評価されております。
　本ギターは今年2019年5月に開催されたTOKYOハンドクラフトギターフェスに出品されたの逸品で、日本を代表するベテランルシアーの一人、鷲見英一氏による渾身の手工品になります。SUMIギターとしてはとても珍しく、ショーモデルとしても相応しいサイズ2スタイルのパーラーギターで、表板にはシダー、側・裏板にはココボロ、ネックにはホンジュラスマホガニーが使用されており、共に厳選されたマスターグレード材が惜しげもなく使用されております。また外観上ソリッドヘッド仕様となっていることも特筆すべき点と言えるでしょう。華美な装飾を廃した小粋な佇まいは、使用されている数々の高級材の美しさをより一層際立たせており、全体的にウッド感に満ち溢れたあたたかみのある工芸品の如し印象を与えております。各弦バランスのよいサウンドはよどみなく透明感が有り、美しい余韻を持った出音が秀逸。パーラーサイズとしては長めの632mmスケールを採用しており、軽くつま弾いてもしっかりとその艶やかな響きが前に出てくれております。その鷲見氏渾身の音色は、日本の気候風土に良く合った情緒豊かなものに仕上がっており、弾くもの聴く者の琴線に触れること必至。華美に飾りすぎない佇まいと共に、巧の技が光る最高級手工サウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
　日本を代表するベテランルシアーの一人、鷲見英一氏による手工品。TOKYOハンドクラフトギターフェス2019に出品された渾身の逸品です。