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HEADWAY HC-615 FRONT
HEADWAY HC-615 FRONT
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HEADWAY HC-615 8
HEADWAY HC-615 CASE

HEADWAYHC-615

1983

¥330,000(税込)

CONDITION EX+++
TOP: Sitka Spruce
SIDE&BACK: Indian Rosewood
NECK: Mahogany (V-Shape)
FINGER BOARD: Ebony (Original)
BRIDGE: Ebony / Rectangler- Pyramid Style (Original)
TRIM: Black and White Cell
ROSSETTE: Black and White Cell
PICK GUARD COLOR: Black (Original)
POSITION MARK: Dots
TUNER: Kluson type / Waffle Back Chrome (Original)
BRACING: Original-X
NUT WIDTH: 43mm
SCALE: 628mm
OTHERS 1: Florentine Cutaway
OTHERS 2: Made In Japan
OTHERS 3: 生産完了品

商品詳細

 1983年製 HEADWAY HC-615 が入荷致しました。ヘッドウェイは1977年にマスタービルダー百瀬恭夫氏と現ディバイザー代表取締役会長(当時はクロス楽器)八塚恵氏らとともに設立された日本を代表するブランド。83年に火事で工場が焼失し約16年間アコースティック部門の製造が休止されておりましたが、多くのファンの要望に応え99年秋に復活。日本屈指のハンドメイドブランドとして高い評価を得ていることでも知られております。
 本ギターはジャパンヴィンテージ市場において流通の稀な特別モデルで、OOO(トリプルオー)スタイルによる逸品です。オーディトリアムサイズのHF-415という、マーティン000-28スタイルのモデルを基本に、鋭角のフローレンタインカッタウェイ仕様となっていることが最大の特徴と言えるでしょう。極少数が製作され、昭和ヘッドウェイの中でも幻のモデルとして語られてきた名品ですが、今現代では珍しくないカッタウェイモデルも、当時はまだ貴重な存在だったことも特筆すべき点になります。しっかりとした作り込みからなるサウンドは、各弦芯のある力強い出音が印象的で、バランスの良く透明感溢れる音色に仕上がっております。音楽ジャンルを問わずアルペジオプレイからフラットピッキングまで幅広くご使用頂けるギターで、職人のハンドメイドによるこだわりが細部にわたり伺い知ることの出来るまさに貴重なモデル。入手困難なジャパンヴィンテージギターの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
 フレット及びサドルの高さにも十分余裕があり、ネック・コンディションも良好です。表板には経年変化による日焼けがあり、その他ボディやヘッド頂点にはいくつか小キズや小打痕がございますが、その他目立つキズや打痕、クラックはございません。糸巻きの銀メッキの褪色が見られますが、エンドピンジャック加工跡やネックヒールへのストラップピン装着もなく、年式を考慮してもオリジナル性高く、綺麗な外観を保ったコンディション良好な個体と言えるでしょう。オリジナル・チューナー、ピックガード、ブリッジ、フィニッシュ。純正ハードケースが付属致します。当店工房にてフレットすり合わせ及びサドル製作交換済み。
 流通の稀な昭和ヘッドウェイのレアモデル。コンディション良好なおすすめの名品です。