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SANTA CRUZ TONY RICE "German / Brazilian Rosewood"  FRONT
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SANTA CRUZ TONY RICE "German / Brazilian Rosewood"  CASE

SANTA CRUZTONY RICE "German / Brazilian Rosewood"

1996

¥800,000 (税込:¥864,000)

CONDITION EX++
TOP: Bear Claw German Spruce
SIDE&BACK: Brazilian Rosewood
NECK: Mahogany (V-Shape)
FINGER BOARD: Ebony (Original)
BRIDGE: Ebony (Original)
TRIM: Herringbone / Ivoroid
ROSSETTE: Herringbone / Black and White Cell / Wood
PICK GUARD COLOR: Tortoise / Dalmatian Style (Original)
POSITION MARK: Original Inlay (12 Fret)
TUNER: Waverly / Open-Gear / Nickel (Original)
BRACING: Scalloped-X
NUT WIDTH: 43.5mm
SCALE: 645mm
OTHERS 1: Head Plate Brazilian Rosewood / Lacquer Finish
OTHERS 2: Large Soundholl / ネックヒール部ストラップピン装着済み
OTHERS 3: トニーライス氏直筆サイン入りラベル / Made In U.S.A

商品詳細

 1996年製 SANTA CRUZ TONY RICE "German / Brazilian Rosewood" が入荷致しました。1976年にリチャード・フーバー氏によって設立されたサンタクルーズ。ジェフ・トラゴット氏をはじめ多くのルシアーを輩出していることでも有名です。"ピッチの正確さ、サスティーン、オーバードライブ、バランス"のサウンドポリシーを掲げ、厳選された材を使用し製作されており、徹底した品質管理や絶えず技術革新に努めるなど高く評価されております。(使用ミュージシャン;トニー・ライス、ノーマン・ブレイク、エリック・クラプト、ジャニス・イアン、ジョーン・バエズ、エルビス・コステロ。他多数)
 本ギターはブルーグラス界の稀代の名手、トニーライス氏(*1)のハカランダモデルで、流通の稀な逸品です。表板にベアクロウの入った木目の美しいジャーマン・スプルースが採用され、故クラレンス・ホワイト(*2)から氏に受け継がれたラージ・サウンドホールのギターをモチーフに再現しております。レスポンスの良さとレンジの広さを身上とするギターですが、艶のある高音域と安定感のある中音域が相俟って、気品溢れる音色を見事演出。マーティン社のD-28CWBと対極をなす名器でブルーグラスは勿論のこと、音楽ジャンルや弾き手によって様々な表情が出せるまさに優れたギター。製作から20年以上の歳月を経過し、円熟の個体に仕上がっております。マーティンやコリングスとは異なる艶やかで透明感のあるバランスの良い出音はプレイヤーの完成を刺激すること必至で、トッププロが唸る最高級ハカランダサウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
 フレット及びサドルの高さもあり、ネック・コンディションも良好です。表板下部には経年変化によるウェザーチェックが見られ、ブリッジと表板の際に僅かな塗装浮き有り。ピックガードには薄い弾きキズが僅かに見られ若干の使用感はございますが、その他目立つキズや打痕、クラックはございません。エンドピンジャック加工跡もなく、年式を考慮しても使用感少なくコンディション良好な個体と言えるでしょう。オリジナル・チューナー、ピックガード、ブリッジ、フィニッシュ、ハードケース。後付けでネックヒール部ストラップピン装着済み。
 ラージ・サウンドホールが印象的なトニーライス/ハカランダモデル。レスポンスとレンジの広さに優れたおすすめの名器です。


 トニー・ライス(*1)・・・1951年6月8日米ヴァージニア州ダンヴィル生まれのギタリスト。70年代以降、マンドリン奏者のデイビッド・グリスマン氏らと共にジャズやロックに挑戦し、ニュー・グラスと呼ばれたブルーグラス・シーンにおいて、革新的な流れを築いた立役者にしてリードギターの位置付け決定的に変えた人物として有名。ドック・ワトソン氏と故クラレンス・ホワイトのスタイルを参考に美しい速弾きプレイスタイルを確立して都会風のヴォーカルで人気を博し、ブルーグラス・アライアンスを経てJ・Dクロウ&ニュー・サウスのメンバーとしてその人気は決定的となる。代表作には75年に発売された出世作『カリフォルニア・オータム』、トニー・ライス・ユニット名義の初アルバムにして最高傑作の一つとして名高い79年作の名盤『MANZANITA』や、フォーク・ロック・ファンの間でも人気盤となった84年発表の『コールド・オン・ザ・シュルダー』、JAZZ専門誌の賞も獲得したブルー・グラス・インストゥルメンタル・アルバムの名盤『MAR WEST』他多数がある。ジャズ、フュージョン、ロック、フォーク、カントリー等、アメリカン・ミュージックにおけるほとんど全ての分野で評価されて多くのギタリストに影響を与えた実力派ベテランギタリストの一人である。


 クラレンス・ホワイト(※2)・・・1944年6月7日メイン州ウィンストンにて生まれ、73年7月14日、カリフォルニア州パルムデールでコンサート後 の積み込みをしている最中の交通事故により弱冠29歳で亡くなるまで数々の名演を残した伝説のギタリスト。ケンタッキー・カーネルズやナッシュビル・ウェストの一員として活躍し、68年秋にはザ・バーズに参加。カントリーロックの礎を築き、晩年にはミュール・スキナーに参加し超絶なピッキングを披露しました。そして有名なのがジーン・クラーク(ザ・バーズ)と共に開発した"セカンド・ストリング・ショルダー・ストラップ・ベンダー"(独自のチョーキング装置)の使用でも知られております。カントリー/ブルーグラス/ロック~ウェスト・コーストなどあらゆるジャンルで"クラレンス・スタイル"は足跡を残し、今日まで多大な影響を与え伝説として語り継がれております。また、マーティン社からは彼の功績を称えたシグネーチャー・モデルがD-28CWBのほか、D-18CW(2001)/D-28CW(2002)/も発売されております