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■FURCH GUITARS
■FURCH GUITARについて
1989年、長く続いた共産主義体制が終わり、1993年スロバキアと分裂、チェコスロバキアから、チェコ共和国として独立したチェコ。
もちろん行ったことはないが音楽が盛んな土地だそうで、クラシック音楽ははもちろんのこと、意外にもブルーグラス・ミュージックが盛んな国だ。ヨーロッパ人のブルーグラス等というとピンと来ないかもしれないが、スラベリク・ハンズリク、ダン・クレアリーとアルバムで競演したイタリアのベッペ・ガンベッタなど、ヨーロッパ出身のブルーグラス・プレイヤー、もしくはブルーグラス・テイストの演奏をするプレイヤーは少なくない。日本人のブルーグラス・プレイヤーもいるのだから、当然と言えば当然。ブルーグラス・ミュージックも遙かなルーツをたどれば、ヨーロッパに行き着くのだから確かに当然だ。
フランティセック・フォルヒ(右写真)も元々ブルーグラス・ミュージックが大好きで、実際にプレイヤーとして演奏してきた。しかし以前は共産圏諸国といえば、西側の文化に対し、かなりの制限がされており、こういうプレイヤー達は思うように演奏できなかったと想像できる。ギター製作も同様で、圧政の下相当な危険と苦労があったようだ。
フォルヒ氏は1981年からギター製作を始めており、この道25年のベテラン製作家。民主革命後はようやく自由にギター製作が出来るようになり、生産本数を延ばしている。工房も充実させ、スタッフも30名弱、年間2000本あまりを生産している。従来は主にドイツが出荷先だったようだが、ついに日本でも紹介できるようになった。
驚くのは価格とクオリティ。驚異のハイ・コストパフォーマンスだ。初めてフォルヒを手にした方はまずその鳴りに驚く。堂々たる音量、よく伸びるサスティーン、深みなどなど。そして価格を聞いてまた驚く。その背景には現在のチェコの物価が影響しているらしいが、この楽器を日本円で低価格で買えるのはラッキーだと思う。
OM、Gという型番がつくジャンボタイプ、ドレッドノート。モデルも豊富にあり、順次入荷予定なので、是非チェックしてもらいたい。少し覚えにくい名前だが「フォルヒ」は間違いなく印象に残る楽器だ。
■チェコの工場内風景
チェコ共和国、きっと油絵に描かれたようなロマンチックな町並みなんだろうと想像してしまう。一度は行ってみたいもののなかなかそうもいかない。フォルヒの工場は古く17世紀に建てられたものだとか。右はその工場のちょっとした風景。いかにも頑なそうな職人がサイド板になるローズウッドに熱を加えてプレスしながら曲げていく(左上)。バインディングを巻き終わったボディのサイドを刃物でなでて平面を出してゆく(左下)。和やかな雰囲気の中、作業をする女性の笑顔は素敵だ。塗装が終わっていよいよボディの仕上げ、バフがけ、塗膜に艶をだしてゆく(右下)。一つ一つ丁寧な工程を経て仕上がったフォルヒギターはモルダウよりも長い旅をして日本に届きます。
■ギターラインナップ
フォルヒギターにはすべて専用ハードケースが付属します。
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下の写真はフォルヒギターのカタログです。
木目や柄には個体差がございますことをご了承下さい。
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