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商品詳細

　1957年製 GIBSON J-50が入荷致しました。1947年にJ-45のナチュラルバージョンとして発売されたJ-50。ジェイムス・テイラーや初期のボブ・ディラン を支えた名器としてあまりにも有名な人気のあるモデルで、国内においても多くのプロミュージシャンのレコーディングやステージで愛用されております。
　本ギターは国内においても高い人気を誇るギターで、シングルのサウンドホールリングとラージピックガード、及びノンスキャロップド・Xブレーシングやアッパーベリーブリッジ仕様が特徴の50年代後期製のJ-50です。貴重なハカランダ指板とブリッジが採用されていることや、ナローネックと呼ばれる細めのU字ネックではないことも特筆すべき点と言えるでしょう。掻き鳴らして弾くとワイルドかつ乾いた音色で、まとまったコードバランスによる出音は秀逸。製作から70年近くという長い歳月が経過したボディーから醸し出されるサウンドはまさに円熟そのもの。鳴りの良い個体で、太い低音域と透明感がある音抜けの良い高音域が魅力的な出音に仕上がっております。他にはない響きとウッド感に満ち溢れたアメリカン・ヴィンテージ・サウンドの魅力を存分にご堪能して頂けることでしょう。
　フレット及びサドルの高さにも十分余裕があり、ネック・コンディションも良好です。表板には日焼けやウェザーチェックが、ピックガード下や表板株に打痕がございます。その他目立つ傷やクラックはございません。裏板や側板並びにネックはリフィニッシュされておりますがストラップピンの取り付けやエンドピンジャック加工はございません。チューナーはクルーソンタイプに交換されて、ヘッド裏にはネジ穴埋め跡がございます。オリジナルブリッジ、フィンガーボード、ボブレン社製ハードケースが付属致します。
　多くのミュージシャンが魅了され、人気の高い50年代後半のJ-50。鳴りの良いおすすめの名器です。